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androidのJSONObjectで15桁以上の大きな数を扱う場合はgetLong()の精度に要注意

「おきめっど」アプリのandroid版を開発中に思わぬバグに遭遇。
調べていくとJSONObject形式のデータからgetLong()で取得した際に値が変ってしまっていました。

元のJSONデータ:

{"elem":2,"kjid":"3144088035467509137","btst":203}

getLong()で取得した値:

3144088035467509248

androidの英文リファレンスにはValueOf(String)を用いて2段階で変換すると記載されており、つまりいったん倍精度浮動小数に変換してからlong型になるとあります。倍精度浮動小数の実数部分は52bitしかありませんので、10進数で15桁以上の値をgetLong()で取得すると上記のように誤差が発生してしまい、正しい結果が得られないというわけでした。

回避策としてgetString()で文字列として取得したのちLong.parseLong(String)等でlong型に変換する必要があります。

意外な落とし穴がありますね。

明けましておめでとうございます

皆様 明けましておめでとうございます

昨年は8月に「おきめっど」アプリのiPhone版をリリースしたことにより、配置薬業界とIT業界それぞれの世界において様々な方とお会いすることができ、私にとっても大変有意義な1年となりました。
今年も引き続き挑戦を続けていきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

Payment Return Notification

富山の置き薬向け顧客コミュニケーションアプリ「おきめっど」は無料アプリとしてリリースしていますが、その前にリリースした「拙速 事業構想1000」は有料のアプリとして販売させていただいており、数は多くないですが今も購入して頂いているお客様がいらっしゃいます。

購入して頂きました代金がある程度貯まりますとアップル社から銀行口座に振り込まれるのですが、昨日アップル社より「Payment Return Notification」というタイトルのメールが届いていました。
内容は以下のとおり。

Your payment was returned by your bank. No description or reason  was provided. If you need to update your bank information, go to  the Contracts, Tax, & Banking Information module.

何が起きたかはすぐに分かりました。
私の場合、アップル社からのアプリ売り上げの入金先をシティバンク銀行に指定していたのですが、今年11月1日にシティバンク銀行の日本法人がSMBC信託銀行に事業譲渡されました。
その影響でこれまで行われた振込みが出来なくなっているものと思われます。

事前にシティバンク銀行からは事業譲渡に伴い振込み元に変更申請を行ってくださいという通知が来ていましたが、事業譲渡後も一定期間はシティバンク宛の振込みも受けてますとなっていたので、他の人の様子を見てゆっくりやれば良いかと思っていました。
大した額ではないのですが年をまたぐと確定申告時の扱いが面倒になるので、急いで手続きせねばなりませんね。

ところで、iPhoneアプリの売上げ入金先口座は今は日本の普通の銀行で問題なく受け取れるようになっていますが、以前はアップル社への手続きが大変だったりドル建てでの入金時の手数料が高額だった時代もあり、古くからのアプリ開発者の多くがシティバンクを利用されているようです。
おそらく多くのデベロッパーの方が同じように入金できなくなっているのではないかと思います。

 

薬日新聞インタビュー記事 続編掲載

置き薬の業界紙「薬日新聞」 11月27日号に、おきめっどシステム開発 谷村のインタビュー記事の続編が掲載されました。

ドラッグストアやネット販売の顧客は簡単に他のショップに移動してしまいますが、配置薬をご利用して頂いているお客様は永くお付き合いしていただけます。
そのようなお客様に利用していただくアプリはいわゆるネットショップアプリとは全く違う発想で作られていなければならないという考えで「おきめっど」のアプリは開発されています。

「薬日新聞」に掲載されました

配置薬業界の業界紙「薬日新聞」に「おきめっど」のアプリ開発の件が掲載されました。
しかも、1面トップ記事です。
記事をご覧になった事業者の方からアプリ試用のお申し込みも頂いております。
関係者の皆様、ありがとうございます。

配置薬事業者の方向けに、アプリの試用アカウントを発行しております。
「おきめっど」のアプリを利用されたお客様が、どのように配置薬を通じたコミュニケーションができるのか、ご体験下さい。