深圳を見学してきました

ひさびさの更新です。
先月ですが2年ぶりに深圳を訪問してきました。

2年前にいちど訪問したときには電気街の巨大さに圧倒されたのですが、2度目の訪問で冷静な目で良く見てみると確かに街は大きくお店の数も多いのですが、売られているものは同じようなものばかり、どこの店にいっても秋葉原にある「あきばおー」で売られているような商品ばかり売られていて、買いたくなるものはほとんど見当たりません。

じつは今回、銀聯のプリペイドカードに10万円ほど入金して「珍しいものがあったらどんどん買うぞ」と意気込んで深圳に乗り込んだのですけれど、ほとんど使わずじまいで終わってしまいました。

あらためて考えてみると秋葉原って凄いですね。いろんなお店が店ごとにそれぞれ異なる品揃えで商売していて街全体で途方もない品揃えを実現している。深圳の電気街を見た限りまだそこまで成熟していないように見えました。
もっとも、深圳の街の本当の凄さはこの電気街ではなく、都市全体に点在する企業群にあるということもようやく解りかけてきたところで、今回の訪問ではそこにまだリーチできていないのも確かです。
また機会を見て訪れてみたいと思います。

 

今回の訪問では華強北の電気街のほかに、少し離れた場所にあるCEECも訪れてみました。
場所が不便なこともあって人がほとんどいないとは聞いていたのですが…
実際に行ってみるとたしかに人はおらず、店員は昼寝をしているかPCでゲームに興じているというありさま。
それなりに興味をそそられる展示もあったのですが、この施設もいつまで持つか分からない感じです。
ゆくゆくはテクノロジー企業のオフィスが入居してそれなりの活気は出てくるように思います。

深圳まで行って何も買わずにてぶらで帰るのもなんなので、DJIの直営店を訪れてドローンを購入しました。

深圳を見学してきました」への1件のフィードバック

  1. ご無沙汰しています。

    深圳を訪問されたとの事、興味深く拝読させていただきました。
    薬事関係は、(米中対立の経済課題はあれど)中国は有望な市場ですね。

    実は私も、Oさんの会社を手伝っていましたが、先程辞めました。給与は元々一切ありません。谷村さんもそうだったと思いますが。。

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